オペラ座の怪人

『オペラ座の怪人』　監督　ジョエル・シューマカー
＜CAST＞
ジェラルド・バトラー
エミー・ロッサム
パトリック・ウィルソン
ミランダ・リチャードソン

1870年パリのオペラ座で、プリマドンナが事故に巻き込まれ役を降板。
新人のバレエダンサーのクリスティーヌが大役を得て、舞台を成功に導く。
しかし、その姿をじっと見つめる仮面の男がいた。
幼なじみの男性ラウルと再会して喜ぶ彼女を、仮面の男は地下深く連れ去る。

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あまり手を付けないジャンルゆえ何となくスルーしてたけど
我が敬愛の君がこれを好きだと言ってたので見てみた(自分の記憶違いだったら笑える)

見る前まで本当に見ちゃおうか迷ってたのに
いざ見てみたらガッツリ見入ってたという。
何これ面白ー！！

ミュージカルは好きだから文句なしで楽しめたし
何よりファントムが(・∀・)イイ!!！
不憫だけど愉快な人だよねぇ。
クリスに似せた…マネキン？がお部屋に置いてあって爆笑したのですけど。
でもそんなストーカーっぷりや、ラウルにロープを巻き付けてる時のあのすごく
楽しそうで変態剥き出しなところ、そして以外とガタイが良くて
胸毛ふっさりなところが好　き(微笑)

クリスも清楚に見えて、ひょいひょいファントムについて行くし仮面剥ぐし。
ファントムの素顔を見て「怖くない」と言い、おお受け入れてあげるのねーと
こっちが感動しかけた瞬間

「本当に歪んでいるのはあなたの心」

よ、容赦ねえ…(；´Д｀)
思わずファントムに同情しちゃたよー。
したたかというか豪胆っぷりに惚れる…。

あ、ラウルはすごく好感が持てる良い子でした。好青年。
でもクリスの話は聞いてあげようよ…
ファントムのこと好きだって言ってるじゃん…
彼女が好きでとりあえず押せ押せー！なところは( ´_ゝ｀)ﾜｶｲﾅ…と(何様)
それでも基本的にやっぱり良い人。

そんな彼ら主演３人の歌唱力には、完成度が高くて
プロの吹き替えを使ってるのかと思ってましたがちゃんと
本人の生歌なんですね…吃驚。
でもこの中でファントムだけロックテイストなのがちょっと違和感でした…
が、その荒々しさから威圧感を感じられたしファントムに合ってるようなので無問題。
これには賛否両論あるらしいけど自分は好きだなあ(*'v'*)

で、内容ですがオペラ座が復活というかモノクロから
色を取り戻していくオープニングシーンに鳥肌たちました。ここ凄すぎ…！
このシーンだけでも見たかいあったなあと感動であります。

あとはぶっちゃけオープニングより盛り上がるシーンは無いですが、
クリスがファントムに誘われて地下へとどんぶら小舟に
揺られていくところとマスカレード、ラウルとファントムの決闘？とか
好きシーンはちょこちょこと。

衣装や小道具まで凝って作ってあったし、何よりすべてが豪華絢爛でした…
もうね、画面が眩しいったら(笑)

テレビ画面で見る映画で鳥肌たったのはほんと久しぶりだし、
これなら映画館の大きなスクリーンでで見たらさぞかし圧巻だったろうなぁ。
見に行かなかったことが悔やまれる…(´・ω・｀)

て訳でなかなか楽しい映画でした。見てよかったー。
興味を持たせてくれた貴女に感謝ｖ


余談ですが見終わって速攻サントラＣＤを買いに走りました(笑)
次はコレクターズ・エディションがほすぃ…でも高い(笑)